対話法研究所

〈対話法〉
(Dialogue Method)

このページは英語版を日本語に訳したものです

よりよい人間関係を築くためのコミュニケーション技法

〈対話法〉は当研究所の所長である浅野良雄の造語です。

〈対話法〉の技法はとても単純(必ずしも簡単ではない)なので、「傾聴技法」を広めるのに役立ちます。

現在、浅野は〈対話法〉を日本で広めるための活動をしています。


〈対話法〉ってなんだろう?

〈対話法〉という用語と技法は、浅野良雄によって1994年に発案されました。
それは、従来から、心理療法、コーチング、インタビューなどのなかで使われてきた基本的な技法の一つとして一般的に知られている「傾聴」(積極的な聞き方)が元になっています。

〈対話法〉の定義;

〈対話法〉は、あらゆる対話場面において誤解を防ぎ信頼関係を築くために効果的である「傾聴」や「共感的な理解」という概念と技法を広めることを目的として簡略化したコミュニケーション技法の一つです。

〈対話法〉の原則;

あなた自身の意見や気持ちを言う前に、相手が言いたいことの要点を確かめること。

〈対話法〉で一番重要なのは「確認技法」です。

「確認技法」は次のようなときに役立ちます;

「要点確認」をしたあとは、自分の意見や気持ちを言ってもだいじょうぶです。

対話が順調に進んでいるときは、「要点確認」(確認型応答)を省略しても問題ありません。

〈対話法〉の特徴;

〈対話法〉は、以下のことを目指しています;

練習;

〈対話法〉の理論と技法は必ずしも新しいものではありませんが、その単純さは、「傾聴技法」を普及させるために効果を発揮します。

〈対話法〉を練習するための最初のグループは1994年に群馬県桐生市で発足しました。

そして、今では、東京、群馬、福島、新潟などの各地域に練習の場があります。


応答には2つの種類があります

相手の話を聞いたあと、私たちは、「反応型応答」か「確認型応答」のいずれかで応答します。

この2つの分類と名称は、浅野良雄によって発案されたものです。

「反応型応答」と「確認型応答」という分類を採用すると、対話(コミュニケーション)の過程や効果を説明する際に便利です。

発言と応答の例

発言者;

最近、気になることがあって、夜、なかなか寝付けないんです。

反応型応答;

など

確認型応答;

など

2つの種類における効果の違い;

1.「反応型応答」の効果は、さまざまな条件(2人の間の関係、そのときのお互いの感情、応答の言葉や言い方など)によって違いがでます。つまり、「反応型応答」は、多少なりとも危険性があります。

2.「確認型応答」は、どんな場合であれ、相互理解やお互いの信頼関係を深める効果があります。

〈対話法〉の原則は、次のように言い換えることができます;

「反応型応答」をするまえに「確認型応答」で応じること。

 

備考;

「反応型応答」は、一般的には以下のような名称で呼ばれます;
命令、指示、注意、説教、訓戒、提案、講義、説明、批判、非難、反対、賞賛、同意、侮辱、分析、解釈、同情、激励、支持、尋問、質問、など。


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