(2009.6.10)

〈対話法〉ができること

心理的な側面から

仕事やプライベートな場面で、自分の考えや気持ちをうまく伝えたい、相手の考えや気持ちを正確に理解して相手と良好な関係を築きたいという願いに応えます。

正確な伝達という側面から

職場での不完全なコミュニケーションに起因する事故やトラブル、ヒューマンエラーを予防・防止します。


確認の省略と誤解の発生

通常の対話あるいは会話において、私たちは、相手の発言に対する自分の理解が合っているかどうかを相手に確かめないままで、自分の意見や気持ちを言っています。

たいていの場合、それでも問題はないのですが、その省略が、ときには、思わぬ誤解や事故の原因になることがあります。

誤解や事故の影響とその対処法

誤解や事故は、それ自体も問題ですが、それに加えて、対人関係や職場の雰囲気の悪化につながり、信頼関係や仕事の効率の低下を招きます。

これらの連鎖を断ち切るのが、〈対話法〉の原則(ルール)です。

〈対話法〉の原則とは、

「自分の考えや気持ちを言う(反応型応答)前に、相手が言いたいことの要点を、相手に言葉で確かめる(確認型応答)」ことです。

★相手の発言を聞きながら、「相手が言いたいことは何だろう」と想像や推測をすること自体に大きな意味があります。

★そして、その想像や推測が合っているかどうかを相手に確かめるのが「確認型応答」です。

★もし、確認型応答の内容(想像や推測)が違っていたとしても、違っていたことが分かるのは、とても重要なことです。なぜなら、その時点で誤解がとけるからです。


■応答を区別するための例題 こちら

 2つの型を区別できるようになることが、〈対話法〉を理解する第一歩です。

■2種類の応答による対応例 こちら

■〈対話法〉のすすめメッセージ こちら

■確認型応答の練習方法 こちら

■〈対話法〉語録 こちら

 


対話法研究所・浅野良雄